2012年11月3日土曜日

こ〜まい祭りに向けて


灘手地区で開催される「こ〜まい祭り」は42回目で毎年この季節に行われる町の人の文化祭。「なぜ、こ〜まい(ちいさい)のか」はわからないけれど、灘手AIRにかかわる人たちは忙しそうにしていた。一日目は屋台とステージ。二日目はステージと、お昼からは各部落ごとの演目が行われる演劇祭が体育館で行われるため、ステージなどは一気に撤収するらしい。打ち合わせなどで公民館にいくと文化祭の準備らしき道具が用意されていた。

「こ〜まい祭りは他の地域の祭りとは全然違う」 という噂、館長の笑顔で話すようす、多くの屋台やイベントコーナーのタイトルがぎっしりと掲載されているこ〜まい祭りのチラシ。それらを見て、私も有佐さんもドキドキしている。このドキドキは何だろうと考えてみるけど、たぶん、この町を知らない自分たちが、この町のことを真っ正面から受け止めることができる余裕が私自身にあるのかな、という不安かもしれない。また、そのお祭りの一部として展示する有佐さんもきっと、プレッシャーがあるに違いない。だって、アーティストとしてここにいる有佐さんの持ってる文化 (価値観や視点など)と、ここでの文化は異なっているし、ましてや町の文化祭で展示するわけで、どんな風になるのか私としては楽しみでならない。

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