2012年10月26日金曜日

料理教室の前日



明日開催する料理教室の買い出しへいく。有佐さんは「アートの話をする準備よりも真剣に料理のことを考えてしまっている。。」と料理の買い出しメモを元にスーパーへ向かう。
『わくわく料理教室とドキドキアートの話』というイベントなのもあって、料理してからみんなに向けてアートの話をするわけだけど、どんな展開になるのかは、私も有佐くんも計り知れず。緊張している様子だった。スーパーにきたのに買い出しメモを車の中に忘れているほど緊張していた。

買い出し中、有佐さんはコショウの粗挽きされていない状態(粒になったままのやつ)を探していて、なかなかどこのスーパーにいっても見当たらないらしく探しまわった。私はコショウは挽かれてある状態と思い込んでいたけれど、「粒になったままを直前に挽くと香りが出ておいしいんだよ。」と教えてもらって、そうなのかと関心していた。

たとえば、粒になったままのコショウはないのですか?という質問をいろんなスーパーでやり続けると、ニーズが反映されて粒になったままのコショウがスーパーに置かれることがあるかもしれない。(ていうか、それは安易になりえる)と想像すると、私たちはほんとに限定され与えられた何かのニーズ対象の中で生きてるんだなあ。とすこしぞっとした。
いや、不満がなかったらそれでいいんだけど、もっとおいしいものとか、もっと欲しいものが手にはいったり、もっと自由にとか自分単体から考えてみると、結構あたりまえだった環境が変わったりするんだろうな。と買い出ししてるときに、考えてました。

0 件のコメント:

コメントを投稿